管理栄養士国家試験とは

管理栄養士国家試験とは、厚生省が毎年1回実施し、学科試験を行います。

試験会場は、北海道、宮城県、東京都、愛知県、兵庫県、岡山県、福岡県、沖縄県にありますが、厚生省より案内されていますので確認しておきましょう。

管理栄養士国家試験科目は、2006(平成18)年(第20回)より変更され、

о社会・環境と健康

о人体の構造と機能および疾病の成り立ち

о食べ物と健康

о基礎栄養学

о応用栄養学

о栄養教育論

о臨床栄養学

о公衆栄養学

о給食経営理論

о応用力試験

となり、管理栄養士国家試験の受験者数は2万人を超え、現在も増加し続けています。

合格率は年度によって違いはありますが、第14回以降は16〜25%と合格基準は厳しくなっています。これは、近年大きな問題となっている生活習慣病への対策として食生活の改善が求められるようになり、管理栄養士に対する社会の期待に沿うよう、合格基準が厳しくなっていることが一因としてあるようです。

管理栄養士国家試験とは


平成17年度(第20回)から、管理栄養士養成施設修業年限4年を卒業した場合、管理栄養士国家試験資格を取得できます。

ですが、栄養士養成施設修業年限2年・3年・4年を卒業した場合、管理栄養国家試験資格を得るには、実務経験年数が規定の年数以上でなければ資格を得る事はできません。

・栄養士養成施設修業年限2年を卒業した場合、実務経験3年以上、

・栄養士養成施設修業年限3年を卒業した場合、実務経験2年以上、

・栄養士養成施設修業年限4年を卒業した場合、実務経験1年以上、となっています。

では実務経験とはどういうことなのか?、わかりやすく説明してみましょう。

実務経験とは、

@『寄宿舎、学校、病院等の施設であって特定多人数に対して継続的に食事を供するもの』とあり、ここ で「栄養の指導に従事したもの」です。

A『食品の製造、加工、調理または販売を業とする営業の施設』とあり、ここで「栄養の指導に従事したもの」です。

B『学校教育法(昭和22年法律第26号)第1条に規定する学校、同法第82条の2に規定する専修学校および同法第83条第1項に規定する各種学校』とあり、ここで「栄養の指導に従 事したもの」です。

C『栄養に関する研究施設および保健所その他の栄養に関する事務を所掌する行政機関』とあり、ここで「栄養の指導に従事したもの」です。

D『栄養に関する知識の普及向上その他の栄養指導の業務が行われる施設』とあり、ここで「栄養の指導に従事したもの」です。

この実務経験とは簡単に説明すると、学校・病院・事業所などの給食施設や、食品会社などの企業・保健所、行政機関など通常の栄養士としての職場は1通り含まれていると考えてよいでしょう。

受験の書類出願の締切日までに、栄養士として所定の年数を働いていれば、管理栄養士国家試験資格を得ることができます。

管理栄養士国家試験とは