臨床栄養学 教育の目標と出題のポイント

◆臨床栄養学

○教育の目標
傷病者の栄養状態や病態の特徴に基づいて、適確な栄養マネジメントを行なうために、栄養ケアプランの作成や実施、また評価に関するマネジメントの総合的な考え方を理解すること。

具体的な栄養状態の評価や判定(栄養アセスメント)や栄養教育、栄養補給、医療品と食品の相互作用等について修得すること。

医療や介護制度、チーム医療における役割等について理解すること。

ライフステージ別、各種疾患別の口腔状態を含む身体状況、栄養状態に適応した具体的な栄養管理法について取得すること。

 

○出題のポイント
傷病者の心身について十分に理解を深めておくこと。

医療に従事する者としての医療制度や心構え等を修得し、傷病者の栄養状態や病態の特徴に基づき、適確な栄養マネジメントができる実践能力が必要です。

最も重視して出題されるとしているのは、傷病者の栄養スクリーニングを含む栄養アセスメントや、傷病者の栄養教育、モニタリングと再評価、薬と栄養・食物の相互作用、栄養ケアの計画と実施、食事療法及び栄養補給方法、栄養ケアの記録に関する理解を評価するとされているところです。

疾患や病態別、ライフステージ別に栄養代謝の異常や生理的特徴を理解した上で、適確な食事療法・栄養補給、栄養教育による栄養ケアのあり方、具体的な方法が理解されているかを評価する内容とされています。

「社会保険・老人保健診療報酬医科点数表」の「外来・入院栄養食事指導料」、在宅・患者訪問栄養食事指導料」「集団栄養食事指導料」等に記載されている疾患については、その疾患に特異的な栄養ケアについて出題するとされていますが、原則として疾患・病態別栄養ケア(《 》がついているもの)は、栄養マネジメントの知識、技能が応用できるは否かに焦点を絞って問うこととされています。

社会・環境と健康 教育の目標と出題のポイント